マロニーのカロリー、知っていますか?

ゆでるだけですぐに食べれてしまう、お鍋の定番食材の一つ【マロニー】。
美味しいですよね(*’▽’)

サラダやあえ物などにも使う事が出来、まさに万能食材ともいえるこの食材ですが、案外カロリーについては注目されていません。

見た目はとってもヘルシーな感じですが、果たして・・・
今回は、マロニーのカロリーについて見ていくとともに、実は炭水化物で、しかも食べたら太るという恐怖の噂の真相も突き止めていきたいと思います。

マロニーのカロリーについて

それでは早速紹介していきます。
今回は、マロニーのカロリーについてです。

・・・噛みそうなお題ですね(笑)

とってもさっぱりした味や、見かけなどから低カロリーな食べ物と思われがちなマロニーですが、あなたはそのカロリーについて見たことがあるでしょうか?

一部では、

「マロニーは炭水化物だから太りやすい!」

「マロニー食べていると太るらしいよ」

なんて恐ろしい噂が流れているのもまた事実です(-_-;)

マロニーダイエットが一時期ブームになったほどですから、低カロリーなようにも思えますが、果たして・・・
詳しく見ていきたいと思います。

マロニーのカロリーが意外と高い!?

さて、さっそく本題です。
あなたも気になっているはずのマロニーのカロリー。

実は

100gあたり349kcal

となっています。

・・・あれ、意外と高い(笑)
ちなみに、白御飯1杯は約170kcalと言われていますので、マロニーはその倍近いカロリーがある計算です。

「おいおい、ちょっとカロリー高すぎじゃ・・・」

と思うかもしれませんね(^^;)
ですが、ご安心ください。

この数字は事実ですが、実際にこれだけ食べることはまずありません。

マロニーを思い出してみてください。
食べるときには、必ず茹でてから調理なり食すなりするわけですが、その時の量に注目です。

そう、乾燥状態のものとゆでた後とでは、量に大きな違いが出ていますよね。
それもそのはず、何故ならマロニーは茹でると約5倍にまで膨らみ、その量を増やしてしまうのです!!

マロニーの袋に入っている分量は、ピッタリ100gです。
一袋食べると、分量的には500グラム分の量を食べることになります。

実際、あの一袋を一日で食べきろうとするのはかなり困難です(^^;)
鍋などで使った後も、ほとんどの方が袋にしまって次回また使うのではないでしょうか。

そう考えると、かなりヘルシーな食べ物と言えますよね。
ちなみに、5倍に膨れると仮定した場合、100グラム当たりのカロリーは約70kcalとなりますので、とってもヘルシーな食べ物であることが見て取れます。

マロニーは炭水化物ってホントなの?

さて、マロニーのカロリーが分かったところで次の話題に移ります。
それは、

マロニーは炭水化物である

という話です。
炭水化物と言えば

  • 御飯
  • パン
  • じゃがいも

等に代表される栄養成分ですよね。
なんだか、マロニーとは全く関係のなさそうな話題なのですが、果たしてこのうわさは真実なのでしょうか。

こちらも詳しく調査してきました。

マロニー=炭水化物の証明

見た目からは想像もできないのですが、実はマロニーは

炭水化物

です。

というのも、マロニーの主原料は

じゃがいもでんぷん

です。
先ほど書いたように、じゃがいもは炭水化物を豊富に含んでいる食材であります。

そして、そんなじゃがいもを主原料にしているマロニーもまた炭水化物と言うわけです。
マロニーの袋の表面にも、大きく

北海道産じゃがいも澱粉使用

と書かれています。
とても純度の高い澱粉と水のみを使用して作られているため、大変溶けにくく、かつなめらかな舌触りを保っています。

あの独特の食感は、原材料にこだわっているからこそ実現していると言うわけですね。

ちなみに、そんなマロニーの栄養素は

  • タンパク質:0.1g
  • 脂質:0.2g
  • 炭水化物:86.8g
  • ナトリウム:35.3mg

となっています。
確かに、炭水化物がかなり多く含まれていますね。

ただし、これは先ほどのカロリーと同様に100g=一袋に含まれている栄養成分です。
1日でマロニー一袋すべて食べるようなことでもない限り、気にするほどのカロリーや炭水化物量ではありませんので、ご安心ください(^^)

ちなみに、マロニーには食物アレルギーを引き起こすとされている

【小麦・卵・大豆・ゴマ・エビ・カニ・米】

等の成分が含まれていませんので、食物アレルギーが心配な方でも安心して食べることが可能です。
小麦アレルギーなどでうどんなどの麺類がなかなか食べれない子供たちにとって、マロニーは嬉しい食材となってくれますね。

食べたら太るって本当?

さて、そんなマロニーに付きまとっている噂の一つは

食べたら太る

と言うものです。
確かに、炭水化物の一種である以上、食べ過ぎたら太る可能性は否定できません。

ですが、これについてはなんとマロニー株式会社の公式ホームページの方で詳しく言及していたんです!!
これによりますと、マロニーは

低GI

低GL

な食品となっています。

最近よく聞く言葉ですが、何が凄いのかわからないという方も多いはず。
・・・私がそうでした(笑)

低GI食品とは、食品に含まれている炭水化物=糖質が、血糖になりにくい食品の事を指します。
GIの値が低いほど、その食品の糖質は血糖値の上昇につながりにくいと言うわけです。

一般的には、GIと言う数字が以下の場合に限り、低GI食品と名乗ることを許されています。
そして、マロニーのGI数値はなんと30!!

文句なしの低GI食品と言うわけです(^^)

そしてもう一つ、低GLについてですが、これはGI値に、その食品1食分の糖質量を加味した数字の事です。
GI値よりも信頼度が高い数字と言われています。

GL値10以下の食品を低GL食品と呼びますが、マロニーのGL値は・・・10!
低GLの基準をしっかり満たしていることになりますね。

このことからも分かるように、マロニーはかなり太りにくい食品であると言えるでしょう。
ですが、何故マロニー=太ると一部ではいまだに言われ続けているのでしょうか?

マロニーは太るという噂の真相

ネット上の色々な声を調べてみたところ、どうやら

マロニー100g辺りのカロリー

マロニーは炭水化物である

という事実から、マロニーは太りやすい食べ物だとする誤解が生まれてしまったようです。
ですが、ここまで見てきてもらって分かるように、マロニーは

  • 低カロリー
  • 低GI
  • 低GL

と言う要素を兼ね備えた、ダイエットに最適な食べ物です!
太りやすい食べ物とは対極に位置するような存在と言えますね(^^;)

それに、何よりマロニーがダイエットに向いているポイントは

美味しい

という事です。
美味しい食べ物なのにダイエットに向いているなんて、痩せたい人にとってこれ以上ない食べ物と言えますよね。

と言うわけで、マロニーは太りやすい食べ物などという事は決してなく、むしろダイエットに最適な食べ物であるという事をここで改めて宣言しておきたいと思います!

美味しいマロニーのカロリーに要注意!

いかがだったでしょうか?
今回は、マロニーのカロリーについて紹介していきました。

見ていただいた通り、マロニー100g辺りのカロリーは確かに高いです。
ですが、茹でると約5倍に膨らむその性質を考慮すると、一食当たりのカロリーはかなり低いものと言えるでしょう。

また、低GI・低GL食品であることから考えても、カロリー以上にダイエットに向いている食品の一つと言えるでしょう。

ただし、注意しておきたいことが一つ。
マロニー一袋のカロリーは高いという事実です!!

学生のとき、友人の一人がマロニーを何袋も買ってきて、鍋にすべて投入して食べていました。
安いし美味しいしで、いくらでも食べれてしまいますが・・・いくらヘルシーな食べ物でも、量を食べ過ぎれば当然太ります(^^;)

ちなみに、僕の友人も大学4年間でかなり太っていきました(笑)

美味しすぎるマロニーに要注意!
くれぐれも、食べ過ぎないようにしてくださいね♪

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